satomingoの記録

アズワン留学中(2017/8/1~)サイエンズアカデミー(2018/4~2019/2)その後の生活の振り返り用。 diaryとして整理のために。 いつでもスタートライン。

5/20 体得する

弁当屋さんの総菜をラッパーで包装する作業がある。
留学してからしばらくの期間はそのポジションを敢えてやらなかった自分がいた。
今年に入ったくらいか忘れたが、たまたまやる人が居なくて自分がやるか、となったところからやり始めた。その時は絵里さんに教えてもらった。
それでしばらくやっていたがなかなか納得のいく仕上がりではなく自分の中では”不得意な事”としていた。人に教えられるレベルではないと言うようになっていた。
その中でもわたしのラップは結構キレイだと言ってくれる人もいた。
ここ3週間ほどヨノがそのラップをとてもキレイにやるなと見ていた。
そしてヨノに教えを乞いた。それから何度もやってみた。意識しながらやっている状態だった。この間の金曜日、ふとラップをした後に考えずにやっていた。そして気づいたら教えられた手の動きとは違う感じだったか自分の中でモノにしたような、自然に手が動いているようなそんな状態になっていた。
意識していないがとてもキレイと感じる仕上がりになっていた。何度やっても。
それを人に見てみて!言いたくなるくらい。

そこで思ったこと。
これが体得、会得したような状態ではないだろうかということ。
まず、どういう原理かを知ろうとする。どの状態がベストなものかを知る。
それを見ようみまねでやってみる。何度も意識してやる。うまく行かなかった時の原因を探る。またやってみる。その繰り返しの中でいつの間にか自分流のやり方を見つけ出す。それはここだ!みたいなポイントを意識した感じではなく自然になっていて、気づいたら出来るようになっていたみたいな感覚だ。体が覚えた、そんな感じだろうか。
無意識にそれが出来るようになっている。肌に感じた出来事だった。

サイエンズメソッドを会得するとはやはり最初は意識から始まる感じかな。
何度も何度も繰り返しやってみる。どういう状態が出来た状態かも知ることがあるかな?総菜のラップのように。見るのとやるのは違う。よくよく見たら出来るわけではない。自分でやってみなければ体得は出来ないであろう。観察プログラムで感じたように、自分が思ったこと(例えば手をつなぐとか)と実際に感じる感覚は全く違う感じがある。会得に至るには実際に感じる感覚も大切な気がした。