satomingoの記録

アズワン留学中(2017/8/1~)サイエンズアカデミー(2018/4~2019/2)その後の生活の振り返り用。 diaryとして整理のために。 いつでもスタートライン。

11/28 お弁当屋 変化

・盛りつけ 剛道くんから指示が飛ばない
今日はいつもリードしてくれてる剛道くんからの声がとても少ないなと感じた。
自分たちで考えていい加減気づいてくれよ!とかなのかな?という風にも読み取れたが、リードする人がいないとみんなのごちゃごちゃ加減やバラバラ加減を目の当たりにした感じで。ベテランと呼べる人もいず、若手で繰り広げて居た。全体把握してるのが剛道くんだけかな。と言った具合で。わたしはここ暫くそんな剛道くんのリードの仕方に嫌気がさしていて”火曜の盛りつけ嫌だな”となっていた。
盛りつけというポジションで本来の仕事とか探ってみたいとか、盛りつけメンバーでどうにかしたいとは思っていたがその辺りがどうしたもんかとなっていたというは随分と前からあったが、2週間くらい前のプチミでお弁当屋の職場研修が一日減るかもというのがあったので半ばどうでもよくなっていたというのもある(盛りつけに関して)
最近では盛りつけの場がどうなっているかというより自分の仕事観やどう捉えていてどんな反応がでるかという自分だけでやっていく場としていた。
一時自分の経験からの”いい感じ”視点だけで盛りつけの場を変えようとしていたこともあったな。その時、「盛りつけの実際がどうかというのと自分の実際がどうか」なんて話をサカイさんがしてくれて「その辺りをじっくり見ていけると面白いかもね〜」なんてん言っていたけれど、当時はピンときていなかったように思う。お惣菜と残が終わった後で剛道くんが一息ついているみんなに声をかけてくれた。


「今日どうだった?」という問いかけから始まった彼の想いを聞いて。
彼の心に近いところの声を聞いた瞬間に彼に近づけた気がした。熱い想いが響いて来た感じ。受け入れる側として留学生にとってここで経験してほしいという気持ち。ただ漠然と受け入れるだけでない、ひとつのコースを終えてこみ上げて来た”心の状態が健康かどうか”そんな剛道くんの話はわたしは初めて聞いた。
今まであまり彼には近寄りたくないと思っていたのが嘘のようにスルスルすると抜け、すごく心が近く感じて自分にもそういう想いがあって代弁してくれてありがとうという気持ちが出て来た。井手さんの話もむっちゃんの話もわたしの話も聴いてくれている感じがした。自分としては目の前の”やる事”もチラチラと気になったが剛道くんはこっちの話の方が大事と思うと時間を使ってくれた。それが嬉しかった。夕弁の人たちも見守ってくれているようなスタンスに感じた。ラインや作業台が片付けられてなかったがなにも言わずにあたたかく存在しているように見えた。
なんだか今まで自分が作り上げていた剛道くん像とは随分ちがって、彼を知ることでわたしの心が共鳴した感じがした。自分の中で盛りつけというポジション、職場研修がとても楽しみな場になった瞬間だった。強制はする気がないけど、心あるひとで集まって今の現状(盛りつけの場)をどう捉えているのかや盛りつけの時に出てくる気持ちやらを出し合いたいといのを思った。それから本当はどうあってほしいかの話が出来たら良いなと思った。
まずは本音に近い部分の話を出したいし聴きたいと出て来た。知りたい感じかな。
剛道くんは留学生のみんなには体験でいいから配達についていくとかを経験できたらどうかというのを出してくれた。どんな人が食べているのかそれを知るだけでも湧き出るものがあるのではないかという話だった。確かにそれはファーム→仕込みを経験して思うことなので是非提案してみたいというのが出て来た。

浜松から帰って来て、留学生ミーティングからの自分の流れがスルスルスルーと流れているようでびっくりしている。一つとけたら連鎖していくといのは本当かもしれない。
本音が出せる安心。この辺りは大きいなと感じる。
どうなっていくか分からないが、なんとなく自分の焦点が当たって来ているような感覚になっている。これからの盛りつけが楽しみになってきた日だった。

 

・つねさんとのやりとり
時より声をかけてくれるつねさん。「身体シャンとしたね」と留学へ来てからどう?という話を少しした。つねさんとは3月の自分知るためのコースの時に一緒だった。
あの頃はテーマにも反応して答えらなくなっていたり、涙がこみ上げて来て参加してるのかしてないのか綱渡りな状態な自分だったし、すごく不安定だった。
6泊の合宿だし一日中一緒だしでその時の印象が強く残っているようだった。
お弁当屋さんでは顔会わせてもゆっくり話すような時間はないので、そりゃそうだろう。龍さんにしろつねさんにしろ、今わたしがココで留学している事自体があの頃では想像つかないくらいの事だとわたし自身思う。
浜松では会う人、会う人に軽くなったねとか表情明るくなったねとか、自然体だねとか…そんな変化を感じ言葉にしてくれた。
自分でもだいぶ楽に生きている感じがするが、まだまだ抜けきってないところはあるんだろうな。長年培ってきてしまった首や肩、お腹の凝りがほぐれやわらかくいつでもふにゃんと柔らかく、自分らしくあれたらいいなと願う。
本来のわたしってテキパキ、チャキチャキ働くのよりのほほんとゆったり穏やかに動いているんじゃないかな?ゆっくりゆっくりな動きなんだろうと思う。
テキパキやるのは出来るけど、すごく頭使うし自分で自分を制する感じがして窮屈だなと感じるようになってきた。そんな自分でオッケーな働き方を目指したいな。